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Zone 7

居住棟、ホスピタル・インフォメーション部門 & ヘルスケア部門


ここからは居住棟が見えます。ベテル家族はそのうち2棟に住んでいます。支部をジャカルタに移転するプロジェクトの初期段階で、コンピューター部門はネットワークケーブルを敷設し、専用の支部ネットワークを設置しました。これは大変な作業でしたが、長期的にはコスト削減につながり、何より安全で信頼できるインターネット接続を確保できてます。パンデミック時には、ベテル家族が自室から仕事する必要があり、この強力で安定した接続が不可欠でした。

このエリアを出ると、ヘルスケア部門とホスピタル・インフォメーション部門があります。ヘルスケア部門は、支部領域で奉仕する950人以上の特別全時間奉仕者の健康管理を担当し、毎月450件の医療依頼に対応しています。地方の医療体制は不十分なことが多いため、適切な治療を受けられるよう都市への移動を手配することもあります。
ホスピタル・インフォメーション部門は、国内23の医療機関連絡委員会(HLC)と協力し、200以上の病院で約500人の協力医師と連携しています。この数は今も増え続けています。

Zone 6

支部委員会

この会議室では写真撮影をご遠慮ください。

ここは毎週水曜日に支部委員会の会議が行われる部屋です。最新の技術を備え、対面とオンライン(ZoomやMicrosoft Teams)での参加が可能です。委員が遠隔地にいても、会議に参加できます。画面には9人の委員の写真が表示されています。

窓の外には、ツアーの出発地点だった新しい支部ビルの屋上が見えます。角にあるので、すぐにわかるでしょう。

Zone 5

コンピューター部門 & 翻訳部門

コンピューター部門は、コンピューターやインターネットに関するすべてを担当しています。支部や遠隔地で使われる800台以上のコンピューターを維持管理しています。ここで働くほとんどの兄弟姉妹は、専門的な訓練をべテルで受けて、ベテル家族や遠隔奉仕者をサポートしています。

次に翻訳部門の展示をご覧ください。ここでは、国内で話されている700の言語の一部を紹介しています。人口は2億8,000万人以上ですが、ほとんどの人はインドネシア語を話します。ぜひ写真を撮って、後でじっくりご覧ください。

さまざまな言語分野の中でも、手話分野は特に目覚ましい成長を遂げています。現在、2つの巡回区、16の会衆、そして19のグループがあります。この成長を支えるため、集会や奉仕で使うほぼすべての手話出版物を翻訳しています。さらに特別なことに、統治体は手話による『新世界訳聖書』の翻訳を承認し、段階的に公開される予定です!これまですでに29冊の書が発行されました。

ここで、励みになる体験を一つご紹介します。[最初の写真] こちらはスウォノさんです。彼はスケートボードが大好きで、お酒やタバコも楽しんでいました。数年前のこの時期、彼はクリスマスの挨拶をするためだけに王国会館に来ました。なぜでしょうか?「JWハウス」—つまり王国会館—には多くのろう者が集まると聞いたからです。しかし、集会のあと、彼はエホバの証人が他と違うことに気づき、聖書研究を始めることにしました。

数日後、彼はイスラム教の宗教教師から受け取った2枚の絵を兄弟たちに見せました。一つは定期的に祈る人が天国に行く絵、もう一つは祈らない人が地獄に落ちる絵です。兄弟はすぐにインドネシア手話のビデオを見せ、愛ある神が人間を永遠に苦しめることはないと説明しました。それを見たスウォノさんは紙を破り、「聖書は正しい、エホバの証人は正しい」と言いました。[2枚目の写真] 数々の反対や困難にもかかわらず、彼はついにバプテスマを受けました。

私たちは、忠実で思慮深い奴隷があらゆる人に適切な時に霊的な食物を提供する手助けができることを心からうれしく思います。さらに多くの人がエホバを知り、最後まで忠実であり続けることを願っています。

Zone 4

法律部門 & パブリック・インフォメーション部門(PID)

多民族国家であるこの広大な群島国で政府関係者と協力するには、法律部門の柔軟性と忍耐が欠かせません。島ごとに一定の自治権があり、規制は州によってかなり異なります。国内には約2億8,000万人が38の州に分かれて暮らしています。
法執行機関や裁判所との案件に加え、政府機関とのやり取りにも課題があります。それでも、政府関係者から感謝の言葉をいただくことがあり、エホバの名が称賛される場面もあります。
例えば、宗教省の地方事務所からは、提出書類が常に完全で整理されているため、審査が非常に楽になったと評価されました。また、移民局が紙ベースからオンラインシステムに移行した際、私たちはすぐに新しいシステムを学び、適応しました。私たちがあまりに早く適応しているのを見て、ある移民局の職員からは、システムの機能についてアドバイスを求められたこともあります。

このエリアを出ると、パブリック・インフォメーション部門があります。この部門は法律部門と連携し、政府、メディア、学術機関に対してエホバの証人に関する正確な情報を伝えています。

Zone 3

歴史パネル

サービス部門で触れた王国福音伝道者のための学校(SKE)は、ボゴール市の聖書教育センターで開催されています。この施設は、インドネシアで活動が禁止されていた時代(1976~2001年)に建てられ、20年以上にわたり支部事務所として使われました。
禁令期間中だったので、施設は人目を避けるために郊外に建設され、完成後は教育センターとして公式に登録されました。現在のこのベテル施設とは雰囲気も配置も大きく異なり、一続きの土地に建つ複数の建物群からなる施設になっています。また当時はベテルの仕事を慎重に進める必要がありました。近隣の人々は施設の実態を知らず、ベテル家族も周辺で宣教しないよう注意していました。

Zone 2

奉仕部門

奉仕部門へようこそ!
この部門は広いスペースを占めています。野外での活動が忙しいとき、この部門もとても忙しくなります。

現在、国内には約33,000人の活動的な伝道者がいて、毎月約7,500人が正規開拓者、特別開拓者、宣教師、巡回監督など、何らかの全時間奉仕に携わっています。これは国内の伝道者全体の約23%にあたります。

私たちの区域は約17,000の島々からなる広大な区域で、西から東まで約5,000kmにわたります。大都市に住む伝道者も多いですが、孤立した小さな会衆やグループもたくさんあります。海の真ん中にある島々、山岳地帯、森林地帯など、到達が難しい場所もあります。それでも、エホバはこの広大な領域での宣教活動を祝福してくださいました。過去10年間で、10,000人がバプテスマを受け、その中には遠隔地の人々も多く含まれています。

王国福音伝道者のための学校(SKE)も増加に貢献しています。毎年、ジャカルタ郊外の聖書教育センターで4~5クラス開催され、多くの卒業生が特別開拓者として遠隔地に派遣されています。

2023年には全国的な特別宣教キャンペーンが行われ、5,000人以上の兄弟姉妹が130以上の地域で宣教しました。その結果は非常に励みになるもので、2,000以上の聖書研究が始まりました。ある地域では、わずか1週間で125件以上の研究が始まったのです。インドネシアの人々はとても親しみやすく、会話を始めるのは比較的簡単です。この温かく開かれた性質がキャンペーンの成功に大きく貢献しました。

Zone 1

ベテル事務所 & 支部設計・建設部門

皆さん、ようこそ!
ここは通常、ベテル事務所として使われているスペースです。こちらの見取り図をご覧ください。支部事務所が管理している施設が紹介されています。
ここ何年かの支部の改装プロジェクトには海外からのボランティアも協力してくれました。その間、ベテル家族に加えて、通常よりも約60%多い建設ボランティアを受け入れる必要があり、この部門は特に忙しく、彼らのニーズに対応しながら、ベテルの通常業務も滞りなく進める必要がありました。

このツアーの最初のポイントでは、支部設計・建設(LDC)部門についてご紹介します。LDCのオフィスは別の建物にあり、今日は見学できませんが、ここにはさまざまな王国会館の模型や、建設許可を得るまでの多くのステップが展示されています。3D模型もありますので、ぜひ写真を撮って後でゆっくりご覧ください。

ここで、ニアス島(ジャカルタから約1,000km離れた小さな島)での王国会館建設チームの体験談をご紹介します。
ある男性が現場を通りかかるたび、緑やオレンジの安全ベストを着た作業員に目を留めていました。インドネシアでは、世の中の建設現場では安全基準が軽視されることが多く、サンダルや裸足で作業したり、上半身裸で働く人もいます。それで、兄弟たちがヘルメットや目立つ色の作業服など、基本的な安全装備を着用していたので、際立っていたのです。
ある日、その男性はついに尋ねました。「この人たちはどこの会社の人?すごく組織的で、安全に真剣だね!」
兄弟は答えました。「商業会社ではありません。エホバの証人で、インドネシア各地からボランティアで来ています。」
男性は驚いて言いました。「うちの教会ではこんなに協力し合えない。いつも問題ばかりだ。」
彼はとても感銘を受け、今でも喜んで訪問を受けています。小さなことのように見える安全装備が、良い証言のきっかけになりました。そして、エホバにとって、安全は決して小さなことではありません。

Lobby (Main Office)

ロビー


ようこそ、31階にある「空の上の支部」へ!
こちらにあるのは、ジャワ島中部のジェパラ市で完全に手彫りされた木製の美術品です。皆さん、この場面に見覚えがあると思います。『神さまの言われることを聞いてください』の2~3ページに載っている楽園の絵です。
とても繊細な作品なので、触れないようご協力ください。素材はチーク材の丸太2本で、重さは約250kg。彫刻師が仕上げるのに約7か月かかりました。31階に運び込んだときは、大人8人がかりで壁に固定しました。